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[CAMDOOR寝袋]暖パンをレビュー


こんにちわ、マエです。
今回はCAMDOORさんから暖パンという名の寝袋をご提供いただいたので、レビューしていきます。
結論から言うとこの暖パンですが、ファミリーキャンプをされる方にはかなりおすすめできる商品だと思いました。
ただ注意点もあり、そちらも詳しくレビューしたのでぜひ最後までご覧ください。
CAMDOORの寝袋暖パンをレビュー


まずスペックですが、このようになっています。
| 生地 | ポリエステル100% |
|---|---|
| 中綿 | アーティフィシャルダウン(人工ダウン) |
| サイズ | 210×100cm |
| 収納サイズ | 210×100×cm |
| 重量 | 3500g |
普通のシュラフよりやや大きく、重量はそれなりにある感じです。
人工ダウンなので嫌な匂いなどはなく、丸洗い可能なのが嬉しいポイントです。
それでは詳しくレビューしていきます。
様々な使い方ができる


まずこの商品の魅力は様々な使い方ができるところにあると思います。
まずサイズは210×100cmと通常のマミー型の寝袋と比べるとかなり余裕のあるサイズ感となっています。


210cmあるので頭まですっぽり入ることもできます。


さらに幅が100cmもあるので、かなり自由に動くことができます。




普通のマミー型のシュラフみたいな狭い空間が苦手な方にはかなり快適に感じるはずです。
大人と小さい子供なら十分寝ることができるサイズ感です。


さらにジッパーを全て開けることで、寝袋に入る必要がない季節でも、敷き布団や掛け布団として使用することができます。


広げると210×200cmもあるのでこたつの布団としても使えます。


封筒型と使いやすい形状なのもあり、1つ持っていればかなり便利に使用可能です。
さらにもう1つ暖パンを用意すれば、上下で連結して210×200cmのファミリーで使える寝袋になります。


ちなみに暖パンだけでなく、CAMDOORのもっちり温四季寝袋でも連結可能です。
このように大人3人と子供2人でもギリギリはいることができました。




我が家では子供が3人いるので、私と子供達で広々使っています。
子供は布団を蹴って風邪をひくことが多いですが、すべて繋がっているのでその心配はありません。
実際に11月の最低気温6℃で使用したので、その感想を後ほど紹介します。
さらにブランケットが付属しており、寝袋に固定できるようになっています。


かなり外れやすいのは欠点ですが、日中のブランケットとして使ったりできるのでかなり重宝しています。
薄い毛布といった感じなので洗いやすく、キャンプだけでなく家でもかなり使えそうです。
とにかく1人だけでなく、家族とも様々な使い方ができるので年中使える寝袋です。
11月の寒さに耐えられるか検証


11月のキャンプで使ってみました。
この日の最低気温は約6℃。


試しに長袖肌着に長袖一枚、インナーダウン、長ズボンに素足で、子供3人と寝てみました。
結果は、4人分の温もりもあり、問題なく朝を迎えることができました。
子供たちはまったく寒くなかったそうです。
ただ使ってみて思ったのは、大人が横向きで寝てしまうと、子供側に空間ができてしまうのでなるべく上向きで寝た方が良さそうです。
となると、2名2名に分かれて寝た方がより快適かもしれないと思いました。
たださすがに12〜2月の寒さはきついと思うので、使うとしたら電気毛布との併用をおすすめします。
最もダウン量が多い3500gでしたが、3月や11月なら問題なく使えそうです。
収納サイズ
ここまでかなりおすすめしてきましたが、気になるのはやはり収納サイズです。
冒頭ではカタログ値を記載しましたが、実際に数回使用したあとに測ってみると、52×36×28cmでした。


キャンプをはじめると荷物が増えてきて、だんだん車に載せるのが難しくなってきますよね。
この暖パンは1番重量のある3500gのものなので、かなり大きいサイズとなっています。
登山で使用していたナンガのオーロラ450と比べるととこんな感じです。




サイズ以外のコスパは素晴らしいので致しかたないところではありますね。
我が家もフリードで積載状況は厳しいのですが、ルーフボックスにギリギリ収まるサイズなので許容内のサイズといったところです。
今までは薄い寝袋と毛布を持って行っていたので、それを考えるとましかなと思います。
ちなみに収納方法はナンガのシュラフと比べてかなり簡単です。
まず横に二つ折りにして、次に縦に二つ折りにします。




そしてくるくる巻いてバンドで固定します。




大きめの収納袋なので入れるのもかなり楽です。


収納袋にはコンプレッションベルトが複数個ついているので、結構小さくすることができます。


というわけで収納サイズはまぁまぁ大きいですが、入れるのは簡単です。
さいごに


いかがでしたか?
ファミリーキャンプをされる方で、寝袋をまだ持っていないという方には結構おすすめできる寝袋となっています。
正直寝袋というより家の布団といったほうがいい意味で近いと思います。
ただサイズはやや大きくなってくるので、載るスペースがあることが購入の前提条件にはなりそうです。
積載が厳しい方は、よくあるマミー型をひとつづつ買うか、高いですがナンガのラバイマWなんかがおすすめです。
春〜秋に快適に使える暖パン。冬も電気毛布があれば問題なさそうです。
丸洗いができるのも、ファミリーキャンプにはかなりのメリットと言えます。
今ならブラックフライデーでお安く買えるのでぜひ!



それではまた!














