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ゼインアーツのトードテーブルスライドボックスをレビュー


こんにちは、マエです。
先日ゼインアーツからトードテーブルスライドボックスが発売されました。
トードテーブルのオプション品もこれで5つ目となり、ますますテーブルまわりが充実してきましたね。


そしてこのスライドボックスはかなり人気があったみたいで、公式オンラインショップでは販売開始40分くらいで売り切れとなってしまいました。
実店舗への確保分も必要だったみたいなので、オンラインでは数が少なかったのかもしれませんね。
今回はそんなトードテーブルスライドボックスをレビューしていきます。
ゼインアーツのトードテーブルスライドボックスをレビュー


実際に使ってみましたが、かなり使い勝手がいいと感じています。
ただ気になる点もあったので、そちらも含めてレビューしていきます。
- 高級感ある見た目
- スライド音
- 収納量
- 他IGTテーブルとの互換性
- キャリング可能
高級感ある見た目


まずオールステンレスなので、非常に高級のある見た目でかっこいいです。
黒いテーブルにシルバーがいい感じに合いますね。


ただオールステンレスはかっこいい反面、重くて重量は920gあります。
ロゴは天板で隠れる部分に入っているので主張しすぎてないのもポイントが高いです。ロゴ側が引き出す方となっているので設置の向きも視覚的にわかりやすいです。


スライド音


受けと引き出し部分が両方ともステンレスなので、引き出す際に擦れる音が私は苦手でした。
そして夜とか早朝に引き出すと結構音が響くのではないかと思っていました。
実際にキャンプ場で使ってみると、ある程度ものをいれると音はそこまで気にならない程度になりました。
夜や早朝に使用しても許容範囲の音であることがわかりました。
使うまでは音対策をしようと考えていたのですが、そこまで気にならなくてよかったです。
ただ金属が擦れる音が苦手な方は、動画をアップしていますのでそちらで大丈夫そうか確認してみてください。
収納量
次に収納量ですが、箸やキッチンツールであればかなりの量が入ります。
割り箸10本、スプーンフォーク、スポークが3本づつでも余裕で入ります。
これだけでも使いやすいですが、割り箸やゼインアーツのルーブだと奥のスペースがもったいないと思い、100均(セリア)のアイテムを使って使いやすくしてみました。


使ったのはこちらの3種類のクリアケースです。


- 真四角ケース:クリアケース キューブハーフ
- 浅いケース:クリアケース Sトレー
- 深いケース:クリアケース スリム
この3つのケースがスライドボックスにシンデレラフィットしました。


使い方としては、まず真四角の小さいケースを奥にいれて、手前側にまず浅いケースを置き、




その上にやや深さのあるケースを重ねました。




手前の下段には割り箸や、スティックタイプの飲み物など薄いものをいれるのに使います。




そして上段にはルーブをいれます。


そして奥のケースには、うどんの粉や調味料などをいれてみました。


こうすれば奥の空間を無駄にすることなく、スライドボックスを有効活用することができました。
ちなみに真四角のケースを手前に置くと引き出しを全部出さないと、箸は取り出せませんでした。


1度外すと取り付けは地味に面倒なので、真四角のケースは奥で天板を外して取り出すのがいいという結論に至りました。


実際に使ってみましたが、上のケースを取ってテーブルに置いて使うのも良し、上のケースを持ち上げて箸を取ることも容易にできたのでかなり便利に使えました。


他IGTテーブルとの互換性
他メーカーとの互換性はどうかですが、浮き防止部があるので条件をクリアしないとゼインアーツのテーブルみたいにセットするのは難しそうです。
まずこのスライドボックスはただ乗せているのではなく、浮き防止部と挟んだ状態になっています。


この浮き防止部がトードテーブル以外で使う場合にネックとなります。
この浮き防止部と乗せる部分の隙間(赤矢印)が5.5mmなので、テーブルの受け部分(黄色矢印)がこの厚みをオーバーすると挟んで設置することはできません。


ただ厚みがある場合でも、挟まずに浮き防止部をのせれば置くことは可能ですが、その部分だけ少し高くなるので、この後に説明するような段差ができてしまいます。
そして天板裏側の構造にも注意が必要です。
ゼインアーツのアルミ天板の裏側は縁は立ち上がった状態になっています。


この場合だとスライドボックスの上にセットしてもほかの天板とは高さが同じになります。


ですが、ゼインアーツから発売されているウッドパネルのように、裏側に窪みがあるタイプだとスライドボックスがない部分との段差ができてしまいます。




スライドボックスに乗せるタイプではなく、被せるタイプの天板でないとガタガタのテーブルになってしまうわけです。
なのでトードテーブル以外のIGTテーブルに設置予定の方は、「IGTテーブルの受け部分の厚さを測る」「天板の裏側の構造」を確認してみてください。
(⚠︎素人の計測なのでギリギリいけるだろうで買わないようにしてくださいね。)
これが問題なければ、トードテーブル以外のIGTテーブルをお持ちの方も買う価値はあると思います。
キャリング可能
このスライドボックスですが、なんと重ねることができます。


便利な機能ですが、長細くてなんだか持ち運びに困りそうと思いませんか?
ただこれが、トランクカーゴのローサイズにぴったりに収まりました。




1つ仕切りをつけて、横にいれればぴったりです。
家でスライドボックスの中に物を入れて、後はトードテーブルに乗せるだけなので非常に便利に使うことができます。
厄介そうなこの細長さが積載面ではまったく問題ではありませんでした。
まとめ


いかがでしたか?
トードテーブルをお持ちであればマストアイテムだと個人的には思いました。
今後もキッチンツール類が発売されるので、それらも入れるのが楽しみですね。
他メーカーのIGTテーブルをお持ちの方は、IGTテーブルの受け部分の厚さと天板の裏側の構造に注意してください。



それではまた!