今回は樹脂窓であるYKKAP「APW330」「APW331」の実際の価格と使用してみた感想をご紹介していきます!
・APW330とAPW331の実際の価格
・APW330とAPW331を使用してみた感想
樹脂窓とは何か?を知りたい方はまずはこちらを見てください!
それでははじめていきます。
APW330とAPW331の実際の価格
まず我が家の窓は全部で14窓あります。(少なめです)
リビングの掃き出し窓がAPW331でそれ以外がAPW330です。
▽使用したのがこちらの4種類です。
価格 | サイズ | ガラス | スペーサー | |
---|---|---|---|---|
掃き出しが1窓、引き違いが5窓、w405の縦すべり出しが2窓、w730の縦すべり出しが6窓で・・・約¥471,000となりました。
窓って高いのね。となりました。
ただR+house加盟店ではAPW330もしくは430が標準仕様のようです。
全てガラスのタイプを遮熱にしている理由は、冬に日射を入れるより夏の日射を避ける方を優先したためです。
建築家の先生と工務店の方に決めていただきましたが、我が家は軒が20cmしかないのも理由にあったかもしれません。
APW330とAPW331を使用してみた感想
使用してみた感想は以下の4つあります。
・結露がまったくない
・やや重い
・戸先錠が便利
・ロール網戸が便利
APW330ではなくてもある機能もありますが、1つずつ解説していきます。
結露がまったくない
昨年の10月から半年以上住んでいますが、未だ結露を見ていません。
雪が降る夜もありましたが、私が見た限りでは、寝室の北側の窓やリビングなどは全くでした。
次にそれぞれの窓の熱貫流率をみていきます。
熱貫流率(W/m2K) | |
---|---|
※値が低いほど熱を通しにくく断熱性に優れる
樹脂窓なのでかなりいい値となっています。
以前住んでいた賃貸では、窓やドア、カーテンがびしょ濡れで本当に最悪でした。
おそらく熱貫流率が高いアルミ窓だったと思います。
結露が発生しなかったことから、私の住んでいる地域は次世代省エネルギー基準でⅥにあたりますが、APW330のスペックで十分という結果になりました。
ちなみに家のC値は0.2、UA値0.44、第三種換気システムを使用しています。
やや重い
樹脂窓は アルミ窓に比べると重くなります。
普通サイズの大きさだとそこまで違いがわかりませんが、我が家の掃き出し窓はW2370×H2230とかなり大きので、相当重たく感じます。
小さな子供が1人で開けるのは難しいかもしれません。
戸先錠が便利
引き違い窓の戸先錠がかなり便利です。
▽普段はこれで閉まっている状態です。
▽開ける時はここを押して開けるだけです。
そして窓を閉めると勝手にロックされます。
今まではレバー式で鍵を開け閉めしていたので、これは本当に便利です。
ロール網戸が便利
縦すべりだし窓のロール網戸がすごく便利です。
▽普段はこんな感じで収まっていますが、引っ張るとビヨーンとでできます。
これのいいところは普段は収納されているので、網戸が汚れないことです。
▽デメリットは窓が外にあるため1回網戸を外さないと窓が閉めれないところです。
虫が多い地域には向いてないですね。
そして、網戸が窓の端に収納されるので窓が狭く感じます。
網戸と太い枠のせいでw405の窓はかなり狭くなってしまいました。
APW330とAPW331のまとめ
窓の性能はかなり重要ということが住んでみて改めてわかりました。
今までの賃貸の窓が樹脂窓でなかったことから、窓は本当にケチってはダメなんだなと実感することができました。
価格はやはりそれなりにしましたが、結露しないだけでも本当に安い買い物だと思います。
なので、私はAPW330とAPW331を選んで満足の結果となりました!
今から家づくりされる方は、窓の性能はかなり重要なので、妥協せずオーバースペックになりすぎないように、適した窓を選ぶことをおすすめします!
それではまた!
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