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ゼインアーツのゲウ所持者からみたゲウTCのメリットデメリット
こんにちは、マエです。
我が家はタープをゼインアーツのゲウを使用していますが、なんとゲウのTCバージョンが6月に発売されるみたいです。
今年のTCはGIGI2TCだけかと思っていましたが、まさかの展開。
というわけでゼインアーツのゲウ所持者からみたゲウTCのメリットデメリットを考えてみたいと思います。
今後ゲウが買おうと思っているけど、どちらを買おうかお悩みの方の参考になれば幸いです。
ゼインアーツゲウのポリとTCのスペックを比較
まずは通常の生地であるポリエステルとTCのスペックを比較していきます。
ゲウポリ | ゲウTC | |
---|---|---|
生地 | 75Dシリコーンポリエステル リップトップ(遮光・PU加工) | TC (撥水加工) |
重量 | 6kg | 9kg |
収納サイズ | 73×13×13cm | 73×13×13cm |
メインポール | A6061・Φ32mm 全長240cm | A6061・Φ32mm 全長240cm |
サブポール | A6061・Φ19mm 全長160cm | A6061・Φ19mm 全長160cm |
ロープ | 8m2又ロープ×2 / 3mロープ×6 | 8m2又ロープ×2 / 3mロープ×6 |
価格 | ¥47,850円(税込) | ¥47,850円(税込) |
ポールサイズやロープなども変更はなく、異なるのは生地と重量のみでした。
え!価格も同じ!?
ということは、シリコーンポリエステルリップストップとTCの価格差はないということか。
生地が重くなってもポールサイズやロープの長さ太さが変わってないってことは、もともとかなりの耐風性があったということなりますね。
ゼインアーツのゲウ所持者からみたゲウTCのメリットデメリット
私は基本的に4〜11月にキャンプやBBQ、ピクニックなどにゲウを使っていますが、ポリのゲウでちょっと物足りないなぁと思うのは7月〜9月の日差しが強い時期です。
真夏の日差しの中だと、もう少し濃い影が欲しいんですよね。
暑すぎてどうしようもないといったレベルではありませんが、TCならさらに涼しくて快適なんだろうなぁといった感じです。
「真夏でもしっかりと日差しを遮蔽して快適に過ごせる」
これがゲウTCの最大のメリットですね。
そしてTCなので、ポリエステルより水分を含んでおり、火の粉が当たったとしても燃え広がりにくい性質を持っています。
私は以前、ゼクーLに焚き火の火の粉で穴を空けてしまったことがあるので、多少火の粉が当たっても大丈夫なのは安心ですよね。
穴が空かないわけではないですが、ポリエステルよりかは火に気を使わなくていいのはメリットですね。
TCの場合のデメリットはやはり重さと管理の難しさだと思います。
ポリの重さは6kgでTCは9kgと約1.5倍増となっており、強風時などではやはり軽いポリの方が安全です。
ただTCになって重量がアップしましたが、収納サイズは変わらないので、いままでのゲウと同じサイズで持ち運べるのはポリのゲウ所持者としてはかなり魅力的だと思いました。
続いて管理の難しさですが、吸水性が高いため水分を含むとかなり重くなり、乾きにくいのでカビやすいというのがデメリットとしていえそうです。
ポリのゲウではとにかく乾くのがはやかったので、撤収するときに「乾くまで待つか」となったことは今まであまりないような気がします。
キャンプ2日目などにポリはパタパタはたけば水が飛んでいきますが、TCの場合だと朝露などを吸収しているので、乾くまでの時間もかかります。
ただ、濡れて持ち帰る場合などでは、たとえポリエステルだろうが自宅でしっかりと乾かさないとカビてしまうので、TCのほうがより注意が必要ですが、どちらにでもいえることになります。
まぁ雨さえ降ってなくて、最後に撤収すればタープは風通しもいいので、TCでもきっと乾くはず。
ゼインアーツのゲウTCのまとめ
結論として、夏はキャンプとかはしないしタープは使わないという方は、ポリエステルのゲウで十分だと思います。
5月や10月の春秋キャンプであれば、ポリのゲウでも快適に過ごせたからです。
やっぱり乾きやすいのと、3kgの差は結構でかい。
真夏シーズンにもしっかりキャンプやBBQなどで使われる方は、ゲウTCがおすすめですね。
我が家では真夏にキャンプはしませんが、夏でもその他のアクティビティで使うこともあるのでTCのほうがいいなぁと思ってしまいます。
ただ現在でもポリエステルのゲウですらすぐに売り切れとなってしまうので、TCはさらに争奪戦になること間違いないはずです。
なのでしばらくは入手困難となるので、それも頭に入れといたほうが良さそうですね。
それではまた!