ベルアートとベルアートSiとベルアートFは何がちがうの?
こんな疑問を解決します。
結論としては主要の構成成分の違いだけです。
よくわからないと思うので、ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFについて詳しく解説していきます。
・ベルアート、ベルアートSi、ベルアートFの違いについて
・ベルアート、ベルアートSi、ベルアートFの比較
・ベルアート、ベルアートSi、ベルアートFの比較まとめ
それでははじめていきます。
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの違いについて
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの違いについて、まずはそれぞれ説明していきます。
ベルアート
構成成分 |
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耐用年数 |
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価格 |
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カラー |
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施工パターン |
※300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
ベルアートはエスケー化研の代表的な塗料になります。
アクリル樹脂を結合材とした塗料です。
▽ベルアートとジョリパットの比較はこちらから
ベルアートSi
構成成分 |
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耐用年数 |
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価格 |
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カラー |
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施工パターン |
※300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
ベルアートSiは弾性結合シリコン樹脂を結合材とすることで、従来のベルアートに比べ飛躍的に耐久性を向上した商品です。
また表面は緻密な塗膜構造となっているので、優れた低汚染性を発揮します。
ちなみに我が家ではベルアートSiを使用しています。
▽実際にかかった費用はこちらから
ベルアートF
構成成分 |
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耐用年数 |
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価格 |
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カラー |
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施工パターン |
※300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
ベルアートFはフッ素樹脂と光安定効果の相乗効果により、長期にわたり、超耐久性、超対候性を発揮します。
また表面は緻密な塗膜構造となっているので、優れた低汚染性を発揮します。
フッ素樹脂の塗料はエスケー化研に限らず、どのメーカーでも最高級グレードの塗料となっており、かなり高性能の商品です。
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの比較
▽比較した結果、以下の3項目に違いがありました。
構成成分 |
耐用年数 |
価格 |
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※価格は300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
結局は塗料の樹脂のグレードの違いにより、価格や耐用年数が変わってきます。
耐用年数はアクリル樹脂のベルアートが最も短く、フッ素樹脂のベルアートFが最も長い結果となりました。
セラミックシリコン樹脂のベルアートSiはその中間でした。
次に価格はアクリル樹脂のベルアートが最も安く、フッ素樹脂のベルアートFが最も高い結果となりました。
セラミックシリコン樹脂のベルアートSiはベルアートにちょいプラスといった感じです。
いいものはやはり高いですね・・。
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの比較まとめ
耐久性や価格の観点から「ベルアートSi」が最もコスパがいいの塗料ではないかと私は思います。
ベルアートと比べて100㎡の価格差は2〜3万くらいなので、それで耐用年数が3年伸びるのは、かなりでかいです。
ベルアートFだと10万以上の価格差になってしまうので、なかなか厳しくなってしまいます。
エスケー化研に
「ベルアートとベルアートSiはどのような場合に、どちらを選択するのがいいか?」
と問い合わせしたところ、とにかくお金が許すなら、ベルアートSiをおすすめしますと言われました。
聞いてはないですが、さらにお金が許すならベルアートFがおすすめなのでしょうね。
なので、これからベルアートを採用する方は、お金に余裕があればベルアートSiもしくはベルアートFを検討してみてください。
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