こんにちわ、マエです。
今回は窓枠のクロスを美しく魅せる、三方クロス巻き込みについて解説していきます。
・窓枠の三方クロス巻き込みとは?
・窓枠の三方クロス巻き込みのメリット
・窓枠の三方クロス巻き込みのデメリット
・窓枠の三方クロス巻き込みがおすすめの人
それでははじめていきます。
窓枠の三方クロス巻き込みとは?
まず三方クロス巻き込みとは何かですが、名前の通り窓枠の三方をクロスで巻き込んでいる状態のことを言います。
よくみるのは四方枠というやり方で、窓枠の四方に枠があるものを指します。
2つを比べてみると全然見た目が違いますよね。
でもこういう四方枠は窓枠が強調されて違う意味ですっきり見えて、めちゃくちゃおしゃれにもなります。
我が家は窓枠までこだわっていなかったのですが、工務店の標準仕様によりすべての窓枠が三方クロス巻き込みとなりました。
次に窓枠の三方クロス巻き込みのメリットとデメリットを紹介していきます。
窓枠の三方クロス巻き込みのメリット
メリットは・・・
「見た目がすっきり」
もうこれにつきます!
▽下側にしか枠がないので、左右と上側のクロスとの繋がりもあり、かなりすっきりして見えます。
▽特にこのようなアクセントクロス部のつなぎ目はかなり目立つのですが、とても美しいです。
三方クロス巻き込みにすることで、価格が安くなるところも多いみたいですが、うちの工務店ではコンパネやコーナーテープなどを使用するため、四方枠とそこまで価格に変わりはないそうです。
窓枠の三方クロス巻き込みのデメリット
次に三方クロス巻き込みのデメリットは2つあります。
・職人さんの手間がかかる
・クロスが剥がれやすくなる
職人さんの手間がかかる
角が増えて、細かい作業が増えるので当然手間がかかります。
基本的には三方クロス巻き込みにすることで、安くなるとは思いますが、施工代が高くなることもあるかもしれません。
クロスが剥がれやすくなる
サッシ付近はどうしても温度差が生じやすいので、結露が発生しやすくなります。
サッシ付近までクロスで巻き込んでいるので、もし結露が発生してしまうとクロスが剥がれやすくなってしまいます。
気密性や窓サッシの性能が良くない家には厳しいかもしれません。
▽窓サッシの違いについてはこちらから
窓枠の三方クロス巻き込みがおすすめの人
見た目がすっきりした窓枠にしたい方で、気密やサッシのことをある程度考えていれば、三方クロス巻き込みを使用することをおすすめします。
逆に気密やサッシのことを考えてない家の窓枠を三方クロス巻き込みにしてしまうのは自殺行為となるかもしれません。
ちなみに我が家はc値0.2で窓はすべてYKK APのAPW330を使用しています。
▽YKK APのAPW330について
約1年住んでいますが、今の所結露は見た事ありませんし、窓枠部分のクロスに問題もありません。
三方クロス巻き込みはすっきりしてとても満足していますが、今思えば、ダイニングテーブルの横の窓枠のみ木製の四方枠にしたりしても、かっこよかったかなぁと思います。
なので、四方枠と三方クロス巻き込みの使い分けをしてみるのもいいかもしれませんね。
それではまた!
よければポチッとお願いします!
▽▽▽
あわせて読みたい記事